一人暮らしの自炊率ってどれくらい?節約&栄養を両立する食事方法10選!

一人暮らしの自炊率ってどれくらい? 関連情報

一人暮らしを始めるにあたって、「自炊するべきか、しないべきか」悩む方も多いのではないでしょうか。外食や宅配サービスも充実している現代において、自炊は果たして必要なのか?自炊は、健康的な食生活を送るための重要な要素であり、また経済的な観点からもメリットがあります。しかし、忙しい日々の中で自炊をする時間を見つけるのは難しいかもしれません。この記事では一人暮らしで自炊をしない場合のメリットとデメリット、そして節約重視・栄養重視それぞれの視点から、自炊しない方におすすめの食事方法をご紹介します。

こちらの記事はこのような方におすすめです

・一人暮らしで毎日自炊をするのが難しい方
・一人暮らしで自炊をしない日にどのような食事方法があるか知りたい
・自炊をせずに食費を節約したい
・自炊せずとも栄養バランスは意識したい

ふるる
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一人暮らしだの人は、毎日なにかと時間に追われているイメージ

そろり
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今回は、毎日自炊をしなくても節約と自炊を両立した健康な食事方法を紹介するよ!

当ブログの管理者。数年前からふるさと納税を始め、主に地域の特産グルメを探しています。一人暮らしでズボラなため、できるだけ手間なく食べられ、日持ちする返礼品を求めて、日々ふるさと納税サイトを巡回中。趣味は飲食店のメニューを眺めること。
ふるさと納税に興味を持つ妖精の女の子。これからふるさと納税をしたいけどなにから始めたらいいかわからず、そよぐさんの元を訪れました。そんな二人がお届けする、ふるさと納税珍道中。
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リアルな数字で見る、一人暮らしの自炊率

一人暮らしの自炊率ってどれくらいかご存知でしょうか?2023年12月に行われた、ジムやヨガのお店が見つかるポータルサイト「Trairy」の調査によると、一人暮らしの社会人の自炊率は約90.6%と高く、年代別の差はほとんどありませんでした。自炊の頻度については、ほぼ毎日料理をする人は約31.0%で、週に5〜6回は15.4%、週に3〜4回は25.6%、週に1〜2回は18.6%、ほとんどしない人は9.4%でした。

・引用元が「Trairy調査」である旨の記載
・Trairy該当記事( https://trairy.jp/media/archives/1872 )へのリンク設置
・Trairyトップページ( https://trairy.jp/ )へのリンク設置

自炊率は高いが、毎日自炊しているわけではない

自炊率が高い一方で、週に3〜4回は25.6%、週に1〜2回は18.6%、ほとんどしない人は9.4%。つまり、半数以上の方は毎日自炊をしているわけではないといった実態も見えてまいります。一人暮らしで自炊をしない方の主な理由をいくつかご紹介します。

準備・調理・片付けなどが面倒

料理は楽しい活動である一方で、手間がかかることも事実です。献立を考え買い物に行き食材を準備、
調理することは思った以上に時間がかかります。さらに食事後は後片付け。特に一人暮らしの場合、自分一人のためだけに料理をするのは面倒に感じる方もいるでしょう。

賞味期限切れ・腐らせるなど、食材の管理ができない

食材の管理が難しいと感じる人も自炊を避けます。大量に食材を買うと食べきれずに賞味期限が切れてしまうこともあります。また、食材を冷蔵庫に入れておくと忘れてしまい、気づいたときには腐ってしまっているということもあります。

仕事が忙しく買い物の時間ない

一人暮らしの中には、仕事が忙しくて買い物に行く時間がないという人もいます。特に残業が多い職場やシフト制の仕事をしている人は、スーパーが閉まってしまう時間に帰宅することもあります。その結果、食材を買う機会が減り自炊をすることが難しくなります。

そろり
そろり

毎日自炊をしているわけではなく、適度に自炊を取り入れつつ食生活を送っているみたいね。

一人暮らしで毎日の食事を自炊しないメリット

一人暮らしの中には、毎日の食事を自炊しないという選択をする人もいます。その理由は人それぞれですが、自炊しないことには意外と多くのメリットがあるのです。以下に、その主なメリットをいくつか紹介します。

時間の節約

食材の買い出しから調理、片付けまで自炊は意外と時間がかかります。特に忙しい人にとっては、その時間を他の有意義な活動に使うことができます。例えば趣味の時間を増やしたり、仕事に集中したり、友人との交流時間を増やしたりすることが可能です。

食材を無駄にしなくて済む

自炊をすると、食材の管理が必要になります。しかし、食材は賞味期限があり使い切らないと腐ってしまうこともあります。自炊しないと食材を無駄にする心配がありません

毎日同じものを食べる必要がない

自炊をすると同じ食材を使って何日も同じようなメニューになることもあります。例えばカレーやおでんなど、一回で食べきれない量ができてしまうこともあります。自炊しなければ、その日の気分や体調に合わせて、様々なメニューから選ぶことができます。

調味料や調理器具を揃える必要がない

自炊をしない場合、様々な調味料や調理器具を揃える必要がありません。これらは場所を取るだけでなく購入にもコストがかかります。

光熱費が節約できる

自炊をするとガスや電気を使うため、光熱費がかかります。特に、冬場の暖房費や夏場の冷房費と合わせると、光熱費はかなりの負担になることもあります。自炊しないと、その分の光熱費を節約することができます。

食事の準備や片付けの手間が不要

自炊をすると食事の準備や片付けが必要です。これらは思った以上に手間がかかります。自炊しないと、その手間を省くことができます。

ふるる
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食材を買い込んでも、いざ作るとなるとなかなか大変

そろり
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作るぞ~と張り切って作っても、余った材料は冷蔵庫に眠っているケールも多いよね

ふるる
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準備や片づけもあるから、仕事帰ってきて作るのは難しい人もいそう

一人暮らしで毎日の食事を自炊しないデメリット

一人暮らしの中で毎日の食事をどうするかは悩むポイントの一つです。外食やデリバリーの魅力に流されがちですが、それが続くと意外なデメリットが待っています。

食費の増加

自炊をしないという選択は、思った以上に食費を増加させます。例えば、コンビニエンスストアで毎日500円の弁当を買うとします。一ヶ月(30日)で15,000円の出費です。一方、自炊をすれば、食材費や調味料費を考慮しても1日分の食費は300円程度に抑えられます。これだと一ヶ月で9,000円。一目瞭然ですね。6,000円もの差が生まれ、一年間ではなんと72,000円もの節約につながります。

栄養の偏り

外食やデリバリー、加工食品に頼りがちな生活では栄養のバランスが偏り易いです。例えば、お寿司やラーメンは美味しいですが、毎日食べていると塩分の摂取が多くなります。また、コンビニ弁当やレトルト食品は保存のために添加物が含まれていることもあります。これらを避け、バランス良く食事を摂るためには自炊が最適です。

ゴミが増える

最後に、自炊をしない生活はゴミの量が増えるというデメリットもあります。外食やデリバリーでは使用される容器や包装材がゴミとなります。これが毎日続くと、自炊をする生活に比べてゴミの量は格段に増えます。これは一人暮らの人にとって、ゴミ出しの手間を増やすだけでなく、地球環境への負荷も考えると問題です。

そろり
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テイクアウトの容器は結構かさばるし、食費や栄養面でもデメリットがありそう…

【節約重視】自炊をしない一人暮らしの方向け食事方法

一人暮らしの生活は新しい自由を感じる一方で、食事については手間とコストがかかると感じる方も多いでしょう。しかしちょっとした工夫で自炊をしなくても節約しながら栄養バランスの良い食事を摂ることは可能です。以下に自炊しない一人暮らしの方向けの節約重視の食事方法をご紹介します。

コンビニではなくスーパーマーケットで買い物

コンビニは便利ですが、食材や調理済みの食品を購入するとなるとスーパーマーケットの方が価格が安いことが多く、一人暮らしの方にとっては大きな節約になります。また新鮮な野菜や果物、お肉やお魚など、栄養バランスを考えた食材を選ぶこともできます。

タイムセールや割引を活用

スーパーマーケットでは、閉店時間が近づくと、パンやお惣菜、生鮮食品などがタイムセールになることがあります。これらの商品を購入することで、さらに節約することが可能です。賞味期限が迫った商品も割引されることが多いので、見つけ次第ゲットしましょう。また、ポイントカードを活用することで、買い物の度にポイントが貯まり、それをお買い物に使用することもできます。

ご飯は自分で炊く

お米は一人暮らしの基本食材です。コンビニで買うよりも、スーパーマーケットやディスカウントストアで大袋を購入すると、食当たりのコストを大幅に抑えられます。また炊飯器を使えば、自分の好みに合わせて美味しいご飯を炊くことができます。

おかずはスーパーかコンビニで買う

おかずはスーパーマーケットのお惣菜や、タイムセールで安くなった食材を利用しましょう。また、コンビニエンスストアのお惣菜も比較的手軽で栄養バランスが取れているものが多いです。

味噌汁・スープ類はインスタントで済ます

味噌汁やスープはインスタント商品を利用しましょう。手軽に栄養素を補えますし、食事の満足感を高めることができます。

レトルト食品を活用

レトルト食品は手軽に食事ができるため、一人暮らしの強い味方です。温めるだけで、バラエティ豊かなメニューを楽しむことができます。また、保存期間が長いためストックしておくと便利です。

ふるさと納税の活用

ふるさと納税を利用すれば、税金を有効に使いつつ、地方の特産品を手に入れることができます。例えばお米や調理済惣菜、レンジ調理の魚、レトルト食品や味噌汁・スープ類も返礼品として受け取ることができます賞味期限が半年~1年以上と長い返礼品もありますので、節約をしながら地元のグルメを楽しむことができます。また税額控除も受けられるので、利用しない手はないでしょう。

ふるる
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賞味期限の長いおかずをストックしておけば、食べたい時に食べたい分だけ消費できる

【栄養重視】自炊をしない一人暮らしの方向け食事方法

宅配弁当を利用

宅配弁当は、栄養バランスが考えられた食事を手軽に提供します。例えば、野菜、肉、魚、穀物など、必要な栄養素をバランス良く摂取することができます。また、料理の時間や手間を省くことができるため、忙しい一人暮らしの方には特に便利です。

お惣菜はヘルシーな物をチョイス

スーパーマーケットやデパートのお惣菜コーナーでは、ヘルシーな選択肢がたくさんあります。例えば、野菜たっぷりのサラダや、低脂肪の魚料理などを選ぶことで、健康的な食生活を送ることができます。

外食時は栄養が豊富なメニューを選択

外食時でも、栄養バランスを考えたメニュー選びを心掛けましょう。例えば、野菜を多く含む料理や、白身魚のグリルなどを選ぶことで、健康的な食事を楽しむことができます。以上の方法を活用することで、一人暮らしでも栄養を考えた食事を楽しむことができます。

一人暮らしで自炊をしない場合の注意点

カップ麺やお菓子に頼りすぎない

カップ麺やお菓子は手軽で美味しいためついつい頼りがちですが、これらは塩分や糖分が多く長期的に摂り続けると健康に悪影響を及ぼす可能性があります。そのため、バランス良く食事を摂ることが大切です。

栄養バランスを意識

一人暮らしの方は、自炊をしないと栄養バランスが偏りがちです。特に、外食やデリバリーの食事は、脂質が多いものが多いです。そのため、野菜や果物を自分で追加するなど、バランス良く食事を摂る工夫が必要です。例えば、ピザを頼む際にはサラダを一緒に頼む、スーパーで売られているカットフルーツをデザートにするなどが考えられます。

食事を抜くことは控える

忙しさから食事を抜くことは健康に悪影響を及ぼします。食事を抜くと、エネルギー不足により体調を崩す原因になります。また栄養不足は免疫力低下を招き、病気になりやすくなります。

自炊しない選択もアリ!あなたに合った食生活を見つけよう

ということで今回は、一人暮らしの自炊率や自炊しない場合の食事事情について詳しく解説しました。
自炊率は高い傾向にあるようですが、必ずしも毎日自炊しているわけではないようです。忙しい現代社会では時間や手間を省きたいというニーズも高まっています。最後に、節約重視と栄養重視、それぞれの視点からポイントをまとめておきます。

「節約重視の食事方法ならこちら!」
L コンビニではなくスーパーマーケットで買い物
L タイムセールや割引を活用
L ご飯は自分で炊く
L おかずはスーパーかコンビニで買う
L インスタント味噌汁・スープの活用
L レトルト食品を活用
L ふるさと納税の活用

「栄養重視の食事方法ならこちら!」
L 宅配弁当を利用
L お惣菜はヘルシーな物をチョイス
L 外食時は栄養が豊富なメニューを選択

自炊しない生活は決して後ろ向きな選択ではありません。時間や手間を省き、自由な時間を増やしたり、外食や宅配で食の楽しみを広げたり、ライフスタイルに合わせて柔軟に選ぶことが大切です。スーパーのお惣菜やレトルト食品も併用し、自炊と非自炊のバランスを見つけましょう。様々な食事方法を取り入れることで、忙しい日常でも健康的な食事を楽しむことができます。注意点も押さえながらよりよい食生活を送ってくださいね。

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